石川県立金沢錦丘高校同窓会

会長挨拶

絆をより広く深く

この度、錦丘高校同総会の会長を拝命しました15期の宮川でございます。

    西山前会長の下で微力ながら3年間副会長を務めさせて頂き、その間素晴らしい方々とめぐり合い私にとりまして大きな財産となりました。が、青天の霹靂と申しますか、突然、今年度から大役を受けることとなり、身の引き締まる思いであります。

 私事でありますが、高校1年のときに諸事情があり、大学進学を断念することになりましたが、「それじゃ、高校3年間は楽しい時間を過ごそう」と思い、毎日の学生生活を謳歌することにしました。もちろん、勉強よりも遊びが中心で良い思い出となっています。その後、卒業をして10年目に全体の同総会のお世話をさせて頂いた事が縁で家内と一緒になることになりました。おかげさまで、仕事も順調で家庭も円満に現在に至っていることを改めて感謝しており、このきっかけを作っていただいた同総会に恩返しをしなければならないとの決意を一層強くしているところであります。

 さて、今後の同総会運営のあり方ですが、西山前会長は「錦丘人生応援団」というキャッチフレーズのもとで、学校.PTA組織と連携して在校生への支援、期単位、地区単位の同窓会への支援等々を行ってまいりました。

    私は、これらを踏襲しながら、「絆をより広く深く」を目指す考えです。昨年度の総会・懇親会では1つのテーブルに異なった世代の人たちが同席するよう工夫し、世代間の交流を促しました。これからの全体の同総会は同級生だけの集まりだけではなく、学年を超えた会員相互の繋がり「絆」をより広く、深くしていただく場であり、今後の友人関係、仕事関係に生かしていただければ大変素晴らしいこと思います。

    具体的に昨年からの懸案事項で、今年度からSNSを活用したタウンページプロジェクトなるものを立ち上げようとしています。「ある職域では○○期の○○さんが頑張っていますよ」とか、「○○さんがこんな仕事をされていますよ。」といった錦丘の卒業生の情報が得られるようになります。また「こんど飲み会があるんだけどどこにしようかな?」といった時に活用していただければそれぞれに会員相互の輪がさらに広がるということです。地道な作業で時間もかかると思いますが頑張って作り上げたいと思っています。

    また、大きな事業では、5年後に錦丘高校創立60周年を迎えます。そのための60周年記念事業準備委員会を立ち上げます。いろいろな方に力をお借りし成功させなければと思いますので何卒よろしくお願いいたします。

    最後に同窓会員の皆様には益々のご健勝、更なるご活躍を心よりご祈念申し上げますとともに、今後の同総会活動にご理解とご協力お願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。